ましゅまろ。の劇甘街道

すきなたべものはめろんぱん

マナリアの知識

 

サークル員や質問箱でよく聞かれることの大まかな回答を書き留めておこうと思う。

 

最近よく聞かれたこととして

『構築組む時どういう風に組みますか』

『強くなるための要素は何だと思いますか』

 

他には

『〇〇にわけわからん技使われて負けた』という運負け主張のツイート。

 

こういったことへの回答として『知識』の必要性を唱える。

twitterでは文字制限があるためブログで書いたほうが説明しやすい。

ついでに色々と語りたいことを語ってしまおう。

 

 

1.知識とは

大きくわけてポケモン対戦をするうえで必要な知識。当然種族値などの基本的な知識も必要であるがそんなことは今回の趣旨ではない大前提なので割愛する。

 

対戦をするからには当然、構築を組む→対戦をするというプロセスを辿る。

 

 

(1)構築

まず構築を組むうえで必要な知識は環境を知ること。

 

具体的な環境は対戦数をこなさないとわからないとしてもVGC2018をやっていればテテフ(レヒレ)グロスが多いことや一定数のトリルや天候がいるということは大体が知っていることだろう。

 

環境の中心にいるアーキタイプに強い軸・メガシンカから構築を組み始めたり、そうでなくても取り巻きでメタ中心に対して強い立ち回り・選出を確立することは構築を組むうえで大切な要素になる。

 

全く知らずに組み始める場合。

 

エモルガムというサイトに上位入賞した構築がたくさん掲載されているのをご存じだろうか。上位入賞している強い構築はそれら自体が環境である。また、どういう意図で構築を組んでいるかや特定のパーティをどう対策しているかは参考になる。

 

これも知っていなければ環境に置いて行かれてしまう。

 

 

(2)対戦

対戦をするうえで大切なことも知識。立ち回りは書いて伝わるようなものでもないのでブログよりもサークル活動の時間に説明したほうが早いので割愛。

 

ダブルで大切な要素のなかでも多くの割合を占めてるダメージ感覚。

 

相手のランドロスがスカーフかどうかは先発対面でわかることもあるが受け出ししてきたランドロスが何の持ち物を持っているか。レヒレが眼鏡かピンチベリーかミズZか。

 

ダメージ感覚が身に付いていれば相手のポケモンの持ち物がわかる。

 

ランドロスへの特殊技のダメージ量でチョッキだとわかれば拘りスカーフを持っていないため100族が上から攻撃して倒すことができる。レヒレが拘り眼鏡だとわかれば守ることがないので集中で倒したり後続を読んだ攻撃を重ねたり。

 

相手に自分の技がどの程度入るのかがわからなければ倒せた場面でも耐えられたら反撃されて負けてしまうかもしれないなどと余計な負け筋を考慮しないといけない。

 

また、今では主流なピンチベリーを持つポケモンに対してきのみを発動させず倒したい場面が多い。いちいち発動させてはバカバカしくないか。

 

ポケモン対戦では選出されるポケモンだけでなくその持ち物や型がわからない。ダメージ感覚を身に付ければそのぶん型を判定することもでき試合を有利に進められる。

 

まあ、一部の有名なプレイヤーでもダメージ感覚がなかったりするが…。

 

 

(3)その他

構築組むうえでも対戦するときでも必要な知識。

 

例えばメレラキとかテテフアギルダーとかのギミック系ね。

初見かつ全く知識がない状態でメレラキに勝てるか。ほぼ無理じゃね。

 

適切な知識がないとメレラキに負けてもじゃあ聖なる剣入れたらいいんじゃねみたいな的外れな対策を講じがちだったりする。その聖剣、何割入るの…?

 

 

これは有名なギミックパーティ以外にも言えることだ。特にマイナーポケモン

 

マイナーポケモンは習得技が汎用的ではなかったり数値が劣っているためあまり使われずマイナーなどとレッテルを貼られているが逆にあまり環境にいなければそのポケモンを知る機会は限りなく少ない。

 

自分は最近、イルミーゼというマイナーポケモンを使っていた。

 

理由はエルフーンは雨ごいを覚えないから同じ悪戯心で追い風嘘泣きアンコールに加えて雨ごいを使えるのがイルミーゼだったから。

 

自身はエルフーンと同じ感覚でイルミーゼを使っていたが相手からイルミーゼが悪戯心ということを知らないであろうプレイングが散見された。

 

マイナーは知らないことが武器で、知識がないまま対峙すると相手の術中にハマる。

 

 

他にも。

 

特殊メガボーマンダストーンエッジとか。

 

 

これはがにゅオフ準決勝で俺が負けた要因。

 

相手のダブルダメージハイパーボイスの威力から特殊と判断して倒されるはずないと思って動かしたサンダーはストーンエッジで倒され負けた。

 

後から聞くと下降補正の特殊マンダにピン差しした型だった。

 

これは汎用性を欠いており、特殊マンダにエッジが採用されてるの意味わかんねーとキレるのも容易だろうがこれは相手のサンダーを倒すという明確な意図のもと採用されたボーマンダで実際に勝因になっている。これは実力負けだ。

 

自分の知らない汎用性を欠いた技で負けたとする。

 

それは運負けなのか?

 

知らなかったのがそもそも負けた原因だろうが。

 

 

 

2.最後に

知識は有利に試合を運ぶうえで大切な要素だ。

 

マイナーなポケモン、ギミックであっても知っていれば対処ができる。

 

これらの知識を深めるためにすること。

 

①構築記事や有益な情報を入れること。(特にエモルガム参照)

②対戦数をこなすこと。

 

対戦数をこなせば初見のギミックと対峙したりアーキタイプに通用するか確認することが出来たり、何より選出立ち回りダメージ感覚が最速で身に付く。

 

試合をしろ。

 

レートがめちゃくちゃ過疎ってるからまじで対戦してくれ。

 

ってことで言いたいこと大体言えたからレート潜ってくださいまじで。

 

 

 

追記

質問箱置いとくから何か質問あればたぶん答えます。

 

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